ヨモギ(ニシヨモギ) 方言名:ふーちばー
特徴:
キク科の多年草です。本土で見られるものとは種類がちがい、沖縄で知られるフーチバーは生の葉をそのまま食べる事が出来ます。繊維が多く、カルシウム、鉄、カリウムが豊富で、 魚汁などにいれてくさみ消しにもよく使われます。沖縄そばの盛り付けやジューシー(沖縄風炊き込みご飯)の盛りつけに使われます。
ヨモギ
効能:
解熱・神経痛・リュウマチ・子宮出血・老人婦人諸症・吐血・下痢・喘息・貧血・腰痛・痔などに効果 があると記されています。切り傷には生の葉の青汁を塗るとよく、嘔吐や下痢には、乾燥させた葉約10gを1リットルの水でよく煎じて飲むとよいとされています。入浴剤として使うと、汗疹や皮膚のさまざまな症状に効果があるといわれています。
豆知識:
秦の始皇帝は、東海中にあって仙人が住むという『蓬莱国』(ほうらいこく)に不老不死の妙薬があると 信じ、生涯それを追い求め続けたという史実があります。中国の歴史書の「魏志倭人伝」に記されている蓬莱国の方角方位は、まさに琉球の位置を示し、「蓬莱」とは中国語でヨモギを指すことから、琉球こそ秦の始皇帝が焦がれた土地であったという説も。